苦しかったときの本部のあたたかいサポートが、成功への原動力になりました。
2019年08月26日

鈴木 肇
一般社団法人メディカルエステ協会札幌学院
前職は整体マッサージ師。病院でマッサージを施す仕事をする中で体調を壊して半年ほど療養される。療養中に一般社団法人メディカルエステ協会と出会い加盟を決意。2006年6月に札幌学院を開校し順調に経営されている。
インタビュー
独立・起業のきっかけは?
人生は誰と出会うかで変わるといいますが、私は本部との出会いで人生が変わりました。会社員として働きながら、整体やカイロなどの資格を取りました。前職は病院で整体マッサージの仕事をしていたんですが、頚椎ヘルニアと腰痛を発症して体調を崩し、半年間療養したんです。療養中、痛みに耐えながら様々なことを考えました。砲塔に大切なことは何か。今後どのように生きていくか。色んな意味で自分の人生を見つめ直した時期でした。そんなときにアントレの表紙にあった「独立」という文字が目に飛び込んできて、迷わず雑誌を購入したんです。家に帰ってパッと開いたページが今加盟している本部でした。何気なく見ていたはずが、読み終わったときにはこれだ!と確信。説明会での本部の方の熱意に感動し、加盟を即決したんです。
独立・起業のプロセスは?
苦しい時期もあったからこそ、心からお客様に感謝できるのかもしれません。最初はスタッフと妻と私の3人で始めました人の役に立ちたいという気持ちはあったんですが、当初はなかなかうまくいかず苦しかった時期も。今思い返すと売上を上げることに躍起になっていて、お客様を思う気持ちが欠けていました。もうダメかなと思っていたときに、社長が札幌の出店希望者を断って私を応援してくれていることを知りました。それが本当に有難くて、あきらめずに頑張ろうと一念発起。今まで通りのお店中心の経営じゃなく、お客様中心の経営に切り替えました。本部に恩返ししたいという気持ちもあり、初心に帰って研修で習ったことをもう一度見直し実践したんです。するとお客様が順調に増えて、自然と売上も安定してきました。
仕事の魅力・やりがいは?
今までの満足を将来の希望へ。未来に役立つシニアエステを広めること。50代以上の方だと「しわ」や「たるみ」に対しての施術が中心になります。特にシニア世代を施術すると、血行が良くなってはつらつとした印象になり、効果が目に見えやすいので鏡から離れようとしないお客様が多いんですよ。とても喜んでずっと鏡を見つめるお客様の笑顔を見ていると私も嬉しくなります。また施術による癒やしは体だけなく心も豊かにするため、帰るときには表情まで明るくなるお客様も多いです。苦しい時期もありましたが、お客様やスタッフ、本部の方、そしていつも支えていくれている妻に、今は感謝の気持ちでいっぱいです。高齢化を前に健康をサポートできるシニアエステは業界の新しい風となりますね。私はそう思っています。
今だから笑える話
日本一くだらないけど、日本一楽しいイベントを開催しています。年に数回ですが、お客様とスタッフとそのご家族とでイベントを開催しています。大運動会や腕相撲大会に飲み会などイベントの種類は多岐に亘ります。今年は6月にオリンピックを開催する予定です。競技は1メートル走や2メートル走。楽しむのが目的のオリンピックです。イベントはお客様やスタッフの子どもたちにとても人気があるんですよ。今は学生時代に戻ったような楽しい毎日です。
私のON・OFF
休日は家族でイベントに参加したり、昔から趣味の筋トレをしています。最近の休日は読書や筋トレをしています。まだ子どもが小さかった頃は、家族でキャンプに出かけたり、またお客様とスタッフとのイベントに家族全員で参加したりしていました。子どもが大きくなってイベントに行かなくなったので、最近は妻と二人でイベントに出掛けています。イタリアンレストランで行った忘年会では、お店から苦情がでたくらい皆でいつも盛り上がっています。
開業費用・経営情報
◆開業準備資金:100~200万円(物件取得費、内外装費など含む)◆開業場所:北海道札幌市
※開業費用などは先輩が開業された当時の金額であり、現在は変更となっている可能性がございます。詳細は必ず起業にご確認ください。